FIAT500 1.2 レデューサの取付


エンジンバリエーションの多さが、フィアット&アバルトシリーズの魅力ですね。
現存する内燃機関で最も個性的な2気筒ツインエアー
走りに振ったアバルト系ターボ
鋭く回る 1.4L ツインカム 自然吸気
そして丁度良さと、これぞイタリアの大衆エンジン!とも言える 1.2L シングルカム自然吸気
こんなにもエンジンバリエーション豊富な車はなかなかありません。
本国仕様を含めると、一層多彩なラインナップです。

乗る人の個性をエンジンでも主張する事が可能な兄弟車は素敵です。

今回は、1.2L ファイアーエンジンの最終形を搭載したモデルにレデューサのお取り付けご依頼を頂きました。

クワッドリードレデューサをご用意させて頂きました。
ファイアエンジンは、何てこと無いSOHCなのですが、味付けはイタリアンだと私は思っています。
少ない排気量でスペック的にはかわいらしいものですが、アクセルを踏み込めばしっかりと応えてくれて ビンッと回る。そんな持ち味が魅力なエンジンです。
その性格を引き立たせるには、レデューサが実に良い仕事をします。

取付前・取付後
カムカバーの端から排出されるブローバイガス。
純正では変哲の無いラバーホースを介して、エアクリーナケースに還元されています。


そのホースを取り外し、その奥側の配管を少し加工し、結露防止対策を行った上でレデューサーを組み込みます。


後日、お客様より「とても良くなった!」とのご感想を頂きました。

楽しむ為のカーライフをご提案させて頂いています。

Written by Hashimoto

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