補器類を組付けて、グングンと進行中!
だいぶ形になってきました。


シリンダヘッドを搭載し、タイミングベルトを組付け、補器類を交換したり、清掃したり、組付けたり。
まだまだやる事が満載の フィアット500 1.4L エンジンオーバーホール作業。

シリンダヘッドの2階部分は、ダークゴールドにペイントしました。

インテークマニホールドを取り付け、外していたワイヤハーネスを組付け。

イグニッションコイルのカプラ(コネクタ)は、黄色のロック機構が破損していて取外しが難儀でしたので全数の交換をしておきました。
アバルトでも結構需要の高い部品です。
年数経過により熱害も相まって、樹脂が割れてる事が多いのですよね。

色々な部品が組み戻され、スタンドに掛かる自重が増していきます。
こうなると実感が湧いてきます。

オルタネータは、これまで未交換であったため、迷わず新調します。
こういう作業は、基本費用そのものが大きくなるのは仕方ないですが、今後の事を考えながら部品を交換しながら進める事で2度手間を省けます。

トランスミッションは、乗った感じでシンクロの不具合は感じないので今回はそのまま組戻し。
クラッチメカニズムは交換。
ついでにレリーズレバーにグリスニップルを取り付けておきました。
この作業は、先日初の試みで施工した事と同一内容。
こういうひと手間が効くといいな、と思いながら作業を行っています。


この後は、エンジンスタンドからエンジンを取り外し、フライホイール&クラッチメカの組付けを行います。
そうすると、ようやくトランスミッションとのドッキング。
ミッションが装着出来たら、セルモータを取り付ける事が出来るのでオイルをチャージし、単体でのクランキングを行います。
搭載作業も大変ですが、気張って進めて行きます!
Written by Hashimoto

関連記事