バニライエローアバルトはフライホイール進行中


軽量フライホイール組み付けの真っ最中なのは バニライエローアバルトです。
MTAミッション搭載車です。組み付けの前にいつも行う単体チェック。滅多に問題は起きないのですけどね~。一応念の為に確認。

ストローク量に対して、クラッチディスクの切れ具合が正常かどうかを見定めています。

フライホイール組み付けの時に施行しておきたいのがコチラ。サーモスタットの交換です。

MTのアバルトも施行しづらいですが、MTAはもっと施行しづらい。開放的な状態は今だけ!なら交換しましょう!


距離としては少なく、まだ2万キロに達していません。サーモスタットの性能維持にも問題は無く、まだ使えるのですよね。
気を付けたいのはサーモスタットの製品画像に写る樹脂部品。こればかりは距離と言うよりも年数経過での管理が必要。
純正品にはホースが付属になったそこそこの高額品。いつかは損傷する部品は未然に交換しておくのが正解です。


フライホイールを取付て、20Nm.での締め付け後に50°の角度締め管理を行います。
これで到達トルクは約65Nm程度で揃うはずです。

最近は塑性ボルトが増えてきて、アングル管理のトルクレンチが重宝しています。
引き続き作業を進めます。
Written by Hashimoto

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