寒さに凍えてセコセコと進めています
RCZカムトレイン作業


RCZのカム廻りは、ようやく復旧作業です。

ここまで分解していますので、チェーン・テンショナ・チェーンガイドに加えて必要と成るシール類は一斉交換を行います。

取り外したチェーン及びチェーンパッドの新旧比較では、樹脂部品の色の変化に驚きます。
樹脂部品の下側は、劣化により割れていました。
エンジンオイルが常時対流する中に組み込まれる部品ですから、樹脂劣化を招き易く、劣化が進むと硬化が進みます。
チェーンパッドの重要箇所は、樹脂の厚みが十分にあり、強度も高いので粉砕する事はありませんが、繊細な部分が割れている事が多いです。

エキゾースト側のカムシャフトと、これから組付けるカムシール。
カムシールは角断面で、素材はPTFFです。以前に207NAで作業を行った際、元々装着されていたシールは金属製でした。
RCZには初めからPTFFが装着されていました。

エキセントリックシャフトを先に取り付けて。

ローラーロッカーアームのサポートプレートの位置出しと固定。
ここにも位置出し専用のSSTを用います。

カムスプリング?ロッカースプリング?なるものを取り付ける為のSST。
これが無ければ施行は不可能と言える重要度マックスなツールです。良く出来ています。

エキゾーストカムシャフトは、キャップを締め付けて固定するのでは無く、先にカムセットツールで定位置に抑え込みます。


ここまでくれば、ようやくタイミングチェーンの組み付けとなります。
本当に工程の多い作業です。
大事な作業であると共に、今後は増えてくるだろうなと想定しています。もっと手慣れないといけないですね~!
この季節のこの時間19時付近は、工場内でも寒いです。。特に体を動かしながらでは無く、ほぼ固定状態で行う作業は体温が暖まらず鼻先が冷たくなるもの。
とは言っても今年は比較的に暖冬傾向。馬力掛けて暖めます!
Written by Hashimoto

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