トゥインゴ3台が納車待ち
フィーリングアップ系カスタマイズのご依頼


週末の納車を控えて、トゥインゴ3が2台 トゥインゴ2が1台 それぞれ洗車を終えて格納待ちです。
車検・12検・カスタマイズと、それぞれの目的は異なりますがどの個体も愛されているのがよく分かります。

その中の1台H4Bエンジンのトゥインゴ3は、フィーリングアップ関連の作業ご依頼を承りました。
◆V-UP16の取付
◆レデューサの取付
◆PWMコンバータの取付

レデューサに関しては、新システムを採用した製品を取り付けます。
一見は通常のクワッドリードに見えるのですが、取り付けやすさと機能性を向上したタイプに仕様変更しました。

レデューサはリードバルブ方式を採用したワンウェイバルブですが、本体とは別にワンウェイバルブを並列で取り付けています。

これにより、これまでは取付に手間の掛かったモデルであっても、比較的容易な取付を実現します。
車輌側・既存のPCVラインはそのまま残し、ブローバイ排出口にレデューサを取り付けるだけのシンプル設計としています。

トゥインゴのH4B用レデューサは、自社取付のみの限定としていましたが、このデザインであれば限定解除が可能かもしれません。

トゥインゴ3へのV-UP16取付作業は、腰に負担が掛かります。
最近は、リフトアップし高さを調整した上で取り付けるようにしています。
取付箇所は定番のエンジンマウント側方。そこに、専用ステーを介して固定。

イグニッションコイルそれぞれに、配線を繋ぎ合わせた後は、配線処理を丁寧に行います。ぱっと見では何事も無かったかの様に仕上げます。

お客様ご自身で、LEDライトに変更済。
電源の供給方式をPWM→DC直流電源にコンバートする事で、LEDバルブドライブの負担を低減させます。
結線に必要なのは、バッテリ電源・片側のヘッドライト点灯信号(コンバータのトリガー)・左右ヘッドライトへ分配する出力電源・アース回路です。

施工前のオシロスコープ波形は、断続的に電圧の上下動が確認出来ます。

この回路では、HIDライトの場合は点灯させる事が出来ません。

コンバータを通過すると、フラットな直流電源として出力します。

明るさに影響する事はほとんどありませんが、バルブにとっては優しくなるはず。

車に用いられるPWM制御は種類が様々です。ON/OFFの制御が完全に0Vまで降下するものとそうで無いものもあります。
また、PWMはライト制御のみならず、現代の車には色々とPWM制御を行っています。
例えば、バリアブルカムシャフトの制御。
ソレノイドを駆動する電源はPWMである事が多いです。従来はON/OFFのシンプル設計であったものも、PWM化により一層緻密な制御を可能としています。

自動車の制御は、調べ始めると興味深い内容が多いです。
Written by Hashimoto

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