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工場通信

アバルト500 車検整備と合わせてステージ3メンテナンス+V-UP16で出力向上!

アバルト500は、車検整備でご入庫です。
当車輌のオーナー様は、遠方のお客様ですが普段のオイル交換からお任せいただいておりまして、
計画的にメンテナンスの施工をご依頼頂いています。
今回は車検整備と合わせて、ステージ3メンテナンスV-UP16の取り付けをご依頼いただきました。

アバルト500はコンパクトボディに1.4Lターボエンジンを詰め込んだイタリアンコンパクトのいまや代表格です。
ラテン車好きの多くが「気になる・乗ってみたい・欲しい」と思ってしまう魅力的な1台です。
新車時に選べるオプションが多く、また、エンジン出力にも種類があり、自分好みの1台を仕上る事が
可能な楽しい車です。

乗って楽しいのは事実ですが、距離と年数を重ねれば必要になるのがメンテナンスです。
愛車の完調を維持するには必要不可欠なのがメンテナンス(整備)です。
当社の言うこの「整備」とは皆さんが思う整備とは少し異なるかもしれません。
整備・修理 この2つは似ている様でいて違うものなのです。
修理:不具合を発した部品を交換する事
整備:車の調子を維持すべく、もしくはより良い状態にすべく行う事
「壊れる前の整備」という言葉を大切にしているのはこの為です。

今回のアバルトはステージ3メンテナンスを含む車検整備ですので、作業前・後の
シャシダイナモチェックもプランに込みとなります。
近代のダウンサイジングエンジンに、ステージ3は非常に効果的です。
カーボンクリーニング・インジェクタノズルの点検など、当社ならではな要素が満載のセットメニューです。
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作業前1回目のダイナモテストでは、そこそこの出力は出ているものの、まだイケる!という感触でした。

今回施工するカーボンクリーニング作業について、当社での施工方法を紹介した過去記事があります。
興味のある方は→過去の工場通信記事をご覧下さい。

お楽しみ要素として、V-UP16も今回は同時取り付けです。
このV-UP16は、もはや定番アイテムですが、付いているのと付いていないのでは大きな違いです。
まず、全車にいえるのが低回転時の力強さが増します。
そして、高速道路での追い越し時の加速が力強くなる。
(これも共通していますが、搭載エンジンにより体感度は個人差があります。)
登り坂でのシフトダウンを余儀なくされていた場合、シフトダウンせずとも粘りが増します。
(これは特に非力な車輌に多く見られる変化です。)
それはなぜか?
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イグニッションコイルに供給される電圧を昇圧させる事による、点火エネルギーの増大が、より強い火花を
点火の際に放つからです。
2012年に紹介した工場通信の記事では動画によるスパークの違いもありました。
宜しければご覧下さい→過去の工場通信記事

さて、一通りのメンテナンスを終えての作業前・後の出力ではどんな違いが出たのでしょう。
ダイナモデータ
162PS→178PS良い結果です。
ダイナモラインでの注目点は、ただピークパワーが上がっただけでは無いという事。
低~中回転で既に作業前のラインを上回り初めているので、ブーストを上げたからパワーが上がった
のとは異なる体感が出来ます。
ブーストアップは確かにターボ車のチューニングの基本ですが、そうでは無く、常用回転域を太らせる事で
得られる恩恵はやはり大きいです。
普段使いの車輌ならば、やみくもなピークパワーよりも中速重視の使えるエンジンの方が断然乗りやすいですからね。

こういった整備に、ご興味をお持ち頂いた方は、ご相談お待ちしています。