試乗車 FIAT600Hybrid がやってきた
ステランティスグループより続けてリリースされる新機構搭載マイルドハイブリットシステムのFIAT600ハイブリットが地元ディラー様のご厚意で早速試乗を行わせて頂きました。スカイブルーの600は新開発マイルドハイブリットは1.2リットル3気筒ターボエンジンと16kWの電動モーターを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステム・電子制御式6速デュアルクラッチトランスミッション (eDCT6)は今後FIAT/ALFA/PEUGEOT/CITROEN/DSなどグループ各メーカーに搭載され期待の膨らむユニットです。




FIATロゴが入った白い内装に躊躇しながら早速コックピットに乗り込みます。同乗して頂くディラースタッフ様より車内の操作のレクチャーも行って頂き早速走行に出かけます。すでに馴染みの有るPSA系車両と共通操作も有り操作には戸惑う事は無くすぐに理解ができました。早々に走行を行わせて頂き、静粛性の高いエンジンとモーターとの組み合わせはどの駆動がそれなのか分かり難く普通に静粛性が高く新しい操作感覚を感じました。減速時の回生ブレーキの介入は以前に試乗した600eのブレーキ感覚に似ており、アクセルオフの空走距離が無く、ブレーキングポイントを見直す必要が有りそうです。


サスペションは普段よりPSA車両で馴染んだ乗り心地ですが、車の性格を表すためのセッティングが行われいるでしょう。先進運転支援システムの安全装備も充実されており速度70キロを超えて行われるレーンキーピングアシスト・先行する車両に合わせて追従するアダプティブクルーズ機能や車両周囲のセンサーによる360度パーキングセンサーなど機能は豊富です。












気になる機関廻りを細部まで散策させていただきました。大変気になる部分も多く、今後の整備作業に向けて知識を高める必要性を感じました。詳しく車両を診させて頂いたディラー様に感謝です。
担当スタッフ様に長い時間お付き合い頂き申し訳ありませんでしたが、お帰りの際は捺印の有る注文書と共に満面のご挨拶を頂きお帰りになりました。
