ファーストセッティング完了

カップスタイルスプリングのファーストセッティングを終え、ここから熟成期間に入ります。

今回の目的をおさらいしましょう。
◆シャーシカップの様な車高を実現
(シャーシカップ=メーカーセッティングのスポーツサス/シャーシスポールに比べて10mm程低い)
◆基本となる車高はフロントスプリングにより決まる
(フロントスプリングは車高調整式では無く純正形状であり、専用設計で新規作成)
◆リヤの車高はユーザーの好みに合わせて、ある程度の調整と味付けをコントロール可とする
(フロントの固定車高に対し、リヤは直巻きスプリングの採用により調整式に)

ノーマルスプリングセット時のリヤ車高

ノーマル比-25mmの車高
(4キロと6キロのスプリングを使用し、それぞれが同じ車高を実現する事を確認)
(6キロの場合はリヤダンパーの長さを短くする必要有)

フェンダーアーチとタイヤの隙間が均一になり、バランス感が優れる見た目を実現。
後席に乗車する場合や、トランクに荷物を積むことが多い場合は+10mm弱は上げた方がよさそうである。

今回新たに巻いたスプリングをフロントダンパーにセット。
これまで使用してきたハイスペック・スタンダードダンパーに、そのままセットする事が可能な設計としいます。
アップグレードパーツとしてご利用いただく事も可能です。

ノーマルスプリングセット時のフロント車高

カップスタイルスプリングをセットした フロント車高

左右共に、-10mmの車高を実現しました。

フロント -10mm/リヤ -25mm

低さを狙うローダウンスプリングとは異なり、無理せず、擦りづらく、見て良し・乗って良し、それを実現するのがカップスタイルスプリングの狙いです。
リヤレートをノーマルと比べてハード寄りにセッティングする事で、脱アンダーステア・クイックなステア応答を可能とします。
意味のある低重心化で、ルーテシア3RSの良さを引き出します。

ここからはリヤのセッティングを煮詰めて、作業と込みのプランをご提案できる様に熟成を進めます。
Written by Hashimoto

関連記事