ビルシュタインをプレミアムな組み付けで、そんなお声にも応えれます。

BILSTEIN 十分に名の通った部品であるのは間違い有りません。

当社がビルシュタインを推すのには理由があります。
それは、高品質なのはもちろんの事、アフターケアが優れている事も理由のひとつです。
当社では、ビルシュタインダンパーのメンテナンスや、仕様変更といった作業を
エナペタルを通じて行っています。

ビルシュタインダンパースペシャリストであるエナペタルでは、ダンパーのオーバーホールを
はじめとし、ユーザの使い方・求める形、それらに沿ったダンパーへと手直しを行い
自分好みのダンパを作り出してくれます。

今回、アルファ156GTAの足廻り整備を行うにあたり、カタログモデルを普通に組むのではなく
事前に下準備を行ってからの組み付けを行いました。

まずはフロントダンパー
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新品なのですが、エナペタルにて減衰測定を施工しています。
これは、SDLテストによるダンパー性能が目で見て分かる結果を出す当社ならではの発想です。
テスタは正直ですから、ダンパー性能差のごまかしが効きません。

例え乗って分からないレベルであっても、数値化・グラフ化により、新品の性能差を
浮き彫りにします。

だからこそ、新品の減衰チェックを行いました。

別途費用は発生しますが、確かな結果をご提供する為には、こういう選択肢もお選び頂けます。

今回は、2台分のチェックを行い、1本に差が確認できた為、施工して正解でした。

そしてリヤダンパー。
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過去に156系の足廻りに関しては、リヤのスペシャルセッティングを用意しています。
その仕様に今回は新品の段階で仕様変更を行いました。
こうする事で、そのままではちょっと硬めな乗り味を、マイルドに仕立てられる為お薦めです。
もちろん、別途費用が必要です。

こうして、石橋を叩きながら新品パーツを吟味します。
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サスペンションの構造物、ロワアームやアッパーアーム、ストラットマウント、ブッシュ類は
この車のリフレッシュを行う際には非常に重要な点検項目となります。
未交換であれば全て交換する事をお薦めしています。
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各部の点検・組み替えを行い、仕上に4輪トータルアライメントを行います。
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乗り心地・安定感共に抜群に回復しました。

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