ルーテシア4 RSがやってきたので・・・④

さて続いてのアイテムは何でしょう
当社のサイトをいつもご覧になられている方は、既にピンッときてますよね。

点火エネルギーを増幅し、トルクアップするアイテムと言えば?
V-UP16」ですね

点火系統の電圧・信号制御は車種により様々です。
ルーテシアRS4の点火システムは、これまたニッサン方式でした。
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イグニッションコイルのカプラ形状も、国産品と思われます。
点火制御電圧は、バッテリ電圧の上下動に合わせて変動します。
その変動をものともせず、安定した16ボルトをコイルに供給するのが、V-UP16です

このシステムの役割は、コイル1次側供給電圧を上昇する事で、1回の爆発力を高める効果があります。
そうすることで、吸入・圧縮された混合気の火炎伝播力を高め、燃焼効率が上がる事でピストン下降速度が増します。
その結果、トルク・ピックアップ向上に貢献するという嬉しいアイテムなのですね。

その昔、定番でもあった プラグコードやコイルの交換 は今や技術・パーツの変化で定番ではなくなりました。
その時代の変化に合わせた点火系統チューニングの基本アイテムと言えるでしょう

これもルーテシア4に効きます
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V-UP16 本体価格 ¥26000-(税別)

そしてそして、V-UP16と凄く仲良しな次なる一手は?
点火回数の増加で、更なる次元へ導きます。
「MSA」ですよ
V-UP16は車種別ではありませんが、MSAは車種専用に開発を行います。
イグニッションコイルに供給される信号回路をMSA化しますので、車輌毎の制御に合わせたプログラムが
必要になるからです。
今回は、イグナイター内蔵コイルという事が分かりましたから、それに合ったシステムを早急に制作してもらいました。

V-UP16により、1スパークあたりのパワーアップを実現したところに、MSAによるマルチスパーク制御が
上乗せされると、大きなエネルギーが複数回(低回転時/5回 高回転時/2回)のスパーク制御を行います。
エンジンにとっての最適なスパークタイミングで点火した後に追い討ちでスパークを行います。
これを相乗効果と解釈しています。
V-UP16だけでも体感出来ます。
MSAだけでも体感出来ます。
でも、2つが合わさると、「」これですよ

エンジン燃焼室内部で燃え残りやすい場所にはカーボン質が蓄積される事からも分かるように、
燃え残りを極力燃やすのです。
そうすると、発進時の厚みが増し、踏み込めば鋭さが増し、エコに徹すれば省燃費に貢献するという仕上がりに。

ここまでくると、どれも外したくなくなります。
それぞれが異なる性格を持った3種盛りは、どれかが欠けてもどこか物足りなく感じてしまうのですね

しかし、今回のルーテシア4RS きっと日本で一番乗り易く・そしてパワフルな1台に仕上がってますよ
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MSA 4ch ルノールーテシア4RS用 本体価格 ¥54000-(税別)
新たなラインナップに加わりました。

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