メガーヌ2RS 駆動系トラブル
予想通りの事が起きていました

本日より、新年の営業を開始しています。
改めまして本年もよろしくお願いいたします。

クラッチを繋いでも動力が伝わらず、自走移動が不可能な状態に陥ったメガーヌです。

こういう時は症状から何が起きているのかを推測しながら、必要に応じて分解・点検を進めます。
ドライブシャフトの破損は起きておらず、ミッションオイルを抜き取った際には金属片は出てこない事から、大きなメカニカルトラブルは起きておらず。
という事は、残すはここか。と狙いを定めてミッションを降ろします。

クラッチメカニズムに問題が起きているかも?
そんな思いで、ミッションを降ろしました。
クラッチカバーの向こう側にあるディスク。
メンドラの穴から覗くと何か転がっています。



クラッチのディスク、そのセンター部に異常が起きていました。
こんな事が起きるのか!?という状況です。

トランスミッションのインプットシャフトと勘合する部分が、空転を起こしています。
これでは、クラッチが繋がっていても動力はミッション側に伝わりません。
ギヤ内部のトラブルでは無く、クラッチトラブルですので比較的容易に修復が可能です。

純正とは異なる構造のVALEO製クラッチキットを選択しました。
VALEOと純正を比較すると、ハブセンターの固定方法・構造が違い、同じトラブルは起きない事を確認できました。

単体点検・クラッチの作動確認と荷重チェックを行い、OEMクラッチが正常に作動するかを事前に確認。

弊社のオリジナルではありませんが、海外製品の軽量フライホイールを過去にセット済み。



ペッタンコに潰れたミッションマウントは純正品での新調を行います。

昨年から持越しの作業ですので、年明け早々に仕上げてはやめにお返し出来る様に作業を進めます。
Written by Hashimoto

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