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工場通信

プジョー106MAXI 全塗装を終えました。

当社での全塗装完了車両が増えています。

永く乗る車、愛着のある車、この先も永く乗るならキレイにしたいという思いは出てきます。

全塗装作業については、当社で行う作業では無いので、普段の作業の様に写真を撮りながら
進める事ができません。
そんな理由があり、紹介できる機会が少ないのです。
今回は、作業前~作業中~完成までを何とかデータ採取出来ました。

グラマラスなワイドボディがインパクト大な106MAXIです。
メンテナンスはしっかりと出来ている1台ですが、外観が残念ながら痛んでいまして。。。
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FRPのボディーキットをつなぎ合わせた車両ですので、一番最初の組み付け時の
下処理などが後々の耐久性に大きく影響してきます。
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分かりづらいのですが、リヤフェンダーの合わせ目は、うねりとひび割れがひどく
なかなか痛ましい状況でした。

フロントフェンダーは合わせ目はありませんが、衝撃の影響からか割れが目立ちます。
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ボディの艶はひけてしまい、マットになっています。
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入庫時は、水垢の付着が酷かったです。
心の折れそうになる外観でしたので、手入れしてピカピカにって気分にもならないですよね。

見るのに辛い外観を抜け出すべく、オールペイント作業に入ります。
ペイントと言っても、いきなり塗装するのではありませんよ。
塗装作業一連の中でも最も大切なのが下地作りです。

現状の不具合を改善しつつ、入念な下地作りを行います。
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剥離の必要な箇所は地金が出るまで削り込み、形状修正が必要な箇所は適材適所に
修正を施します。
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今回の下地作りは、通常の全塗装の数倍の時間がかかったのではないかと推測しています。

納得のいくボディラインを再現出来たらようやく下地の塗装に入ります。
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グレーに塗装しているのでは無く、上塗りの前の段階の塗装です。
多くの方はご存じと思いますが、サフェーサと呼ばれる塗装です。

これにより、上塗り塗装の密着を上げる効果が有るのですが、細かな凹凸や
肌が均一な状態かどうかを見るためにも必要な工程です。

手直しが必要な場合は修正を加え、ようやく上塗りに入ります。
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迫力出てきました!
立体感のあるボディですので、塗装が美しいと一層そのグラマラスさが強調されます。

細かなパーツも同様に仕上げています。
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こうして職人の手により、手直しが施された106MAXIが仕上がりました。
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一番気になっていたリヤフェンダーのラインの見苦しさが改善され
もの凄く美しくなっています。
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もちろんフロントもめちゃくちゃキレイです。
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サイドマーカーはワイドフェンダーにしては小さすぎるのがカッコイイ
フェラーリ用を流用しています。

全塗装作業についてもどしどしご相談下さい。
ビシッとした仕上がりをお約束します。