目で見て分かるこの違い!! え?乗り心地の事ですよ。

すばらしい暑さですね今日も
暑さに負けず頑張っていますか?ワタシは負けそうです。。

当社の足回り整備には、SDLテストと言うサスペンションテストを必ず施工します。

SDLテストの施工判断基準は、車輌を約27Hz〜7Hzの周波数で縦方向に
振動を与え、その上下動に対して車輌がテストプレート上にしっかりと設置しているのかどうか?
をグラフに表示する事で、サスペンションがしっかりと仕事をしているか?を判断するものです

ショックアブソーバに不具合がある場合は、一目瞭然な結果を表示できます。怖いでしょ?

ショクアブソーバの良否判定だけでなく、どうも乗り心地に不満がある、や、不安がある。
と言った、誰に相談すれば良いの?この思いという表現し難い内容も、SDLテストにより
ズバリな回答をご提供する事が可能です。

そんなわけで、今日は乗り心地に関して、顧客満足度の悪評高い FIAT500を対象に
テストデータを元にして「こんな変化が出ましたよ」をご覧いただきましょう。

車輌データは FIAT500S です。
ツインエアーエンジン搭載 マニュアルミッション 専用パーツを豊富に装備したモデルです。
ほぼ新車同然のこの車輌ですが、お客様からの要望により、今回の作業を行ないました。

ご相談事項は
落ち着きの無い乗り心地が苦痛仕方ないので、何とかならないものか?
路面が少し荒れている状況での強めのブレーキング時にABSが作動する、こんなものか?

やはり500特有のアンバランスなサスペンションにご不満な様子でした。

ご提案として 乗り心地の根本を正すべくKONI FSD(ショックアブソーバ)の組み付け
小さなギャップの入力を緩和すべく パフォーマンスカラー(フロント側)の組み付け
リヤサスペンションの余分な動きを減少すべく トーションビームスタビライザの組み付け

大きく分けて3点のパーツ組み込みと、当社独自の4輪トータルアライメントメニュー
を施工となりました。
CIMG6839CIMG6840

CIMG6841
残念ながら商品単体画像と、パフォーマンスカラーに関する画像が欠けています。
KONI FSDをFIAT500に用いるのは初めてですので、どういった仕上がりを見せるのか、
興味があります。
ちなみに今回は、ローダウンしません。珍しいでしょ?
FSDはノーマル車高との相性に定評があります。

 

beforeafter

いかがでしょう、この差!
リヤサスペンション・グラフのこの落ち込みこそが、500のリヤの落ち着きの無さを物語っています。
リヤ加重とリヤスプリングのレート・ダンパーの減衰力が車にマッチしていないのですね。
17インチのホイールが付いていたりすると、もっと酷い事になりますので。悪しからず。

今回のグラフに現れた極端なグラフの落ち込みは、リヤタイヤが跳ねる・浮く・そういった状況に
より表現されるものです。
ダンパーがしっかりと吸収出来る物になる事で、作業前・後で全く違った動きになりましたね。

これが目で見て分かる乗り心地の違いです!

試運転した結果、非常に満足度の高い仕上がりとなっています
狙いを付けたパーツ3点が見事に調和され「BEST OF 乗り心地の良い500」になりました。

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