アバルトMTAはフライホイール関連作業の開始


アバルト595 シリーズ3 MTAは、軽量フライホイール交換の作業を開始しました。
今回の車輌は、走行距離が12万キロ越え。先日のエディツィオーネ・マセラティとは大きく距離が異なります。

MTA搭載車が、この距離だとどんな感じのクラッチ&フライホイールがお目見えするかが楽しみなところです。
分解前に、テスタを駆使して予習を行いました。
やはり、予想的中。
エディツィオーネ・マセラティとは適応するテスタが異なりますし、同じテスタであっても入り口が異なりました。
MTAにはクセがあると常々思います。

本日は、テスタの適合性確認とコマンドの実施~フロントセクションの分解を行う所まで!


以降、サブフレーム及びエンジンルームの分解を進めて行きたいと思います。
距離に応じず、メカニカルパーツが綺麗な状態を維持しているのは、これまでの基本メンテナンスの甲斐あっての事。
エキゾーストパーツの錆びが気になりますが、これは洗浄では何ともならない分野ですので、今回の分解に伴い化粧直しを行うとしましょうか。

この様に作業に伴い、くたびれ箇所を改善する事で結果的に、走行距離を感じさせぬ仕上がりとなるものです。
いつまでも若く見える、年齢不詳って良いですよね。
Written by Hashimoto

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