FIAT500 1.4NA 洗浄の威力をご覧あれ


ワクワクする作業が快調に進んでいます。
今回は作業の状況では無く、洗浄の効果をご覧いただきたい。

冒頭画像は、今回作業を行うフィアット500 のシリンダヘッド 燃焼室側を撮影した物です。
アバルトも同様のシリンダヘッドです。

既にリペア後の様子の様に美しく変貌していますが、これは分解後の洗浄を行ったのみ。
バルブスプリングが装着されているヘッド上側も、油っ気がなくなり作業性が良い状態に仕上がっています。

これからシリンダヘッドは、加工作業に移ります。
エンジンパーツの専門業者にリペアへと出かけ、現状の不具合改善と消耗箇所のリファインを行います。

インテークマニホールドに通じるわけでは無いのですが、ウォータラインをマニホールドで封鎖する箇所がありまして。
その部分はエンジンの冷却水が滞留し、長い年月の間にアルミ平面が酸化・腐食をしたと想像できる場所がありました。
アルミ肌が荒れてしまっています。現在のところ大きな問題につながりませんが腐食が広がると水漏れを起こす可能性があります。
ここも面粗度を上げる為の補修を考えます。

清掃前の燃焼室はご覧の状況でした。

スラッジ汚れが付着しています。
この様な状況を、ウォータブラストとトレントにより綺麗さっぱり汚れを除去した。という事です。

ピストントップにガッツリこびり付いた汚れは。

数分の洗浄でここまで美しく仕上がります。
洗浄機のプレゼンをするつもりはありませんが、導入して良かったと思える設備に感謝。

エンジンパーツは車好き・メカいじり好きの心をくすぐります。
ちなみにフィアット500&アバルト500のコンロッド大端部断面は「破断面」や「カチ割り」と呼ばれる形状をしています。
また次の機会に触れましょう。

エンジンに手を掛けるのは楽しい時間です。
色々と考え、良い状態に仕上げれればと思います。
Written by Hashimoto

関連記事