嗚呼。。溜息が出る。。カッコいい
レジェンド・デルタにレデューサ

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歳を増すたびに魅力が増す。人間もそうありたいものです。
1990年代。私にとってのキングは「ランチアデルタ」です。デルタの魅力は年々増しているように思えます。
魅力と共に増しているのは市場価格。高騰し、手中に納めるには最早高嶺の花。。

こちらのデルタエヴォ2は、なんと新車からのワンオーナー。筋金入りのオーナーです。

16Vにお乗りのお客様もワンオーナーであります。ブレないデルタ乗りの方々素敵です。

今回は車検整備と合わせてレデューサの取付ご依頼を頂きました。

お預かりの際に、レデューサどうなの?とご相談を頂きました。30年の期間を共に過ごしても、車を良くしたいという気持ちが冷めない事は素晴らしい事だと思います。

グツグツに詰まり切ったエンジンルーム。それと同じくらいに魅力も詰まっています。
私自身はメカニックであり、自身の車は自身で管理をする身。そういう立場では所有できない1台ですね~。
ただでさえ最近は我が家の車が増え、メンテナンスを行える時間も無く。。いまだスタッドレスを履いているという実情、なんとかせねばならんです。

デルタへのレデューサ取付は、純正のブローバイラインを取り外し、そこにレデューサを据え置く感じです。
取り外したホースは経年劣化でカチカチになっていました。

年間の走行距離は約500キロ程度。車を楽しむスタイルにも個性があります。デルタのお客様は保存系の方が多いですが、その中でも少ないドライブの時間を満喫する。そんな貴重な時間に変化を楽しむ。それも素敵です。


整備性の悪さはピカイチ。
カッコ良さもピカイチ。
憧れの車を永く所有する事は大変ではありますが、満足度も高い事です。
Written by Hashimoto

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