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工場通信

冷却系統の予防整備

まだまだ厳しい残暑が続いていますね。

車にとってもこの暑さは堪えるのではないかと思われます。

そんな暑さで心配になるのが車の冷却系統、ここ数日でいくつかの車種で冷却系統の予防整備を行いました。

まずは先日ドライブシャフトのメンテナンスを紹介させていただいた156GTA

156GTALLC6

クーラントタンクの劣化が見られましたのでクーラントタンクの交換です

156GTALLC5

外したクーラントタンクには細かなヒビの様なものが見られ劣化が確認出来ます。

そして新車時から未交換のサーモスタットの交換

156GTALLC2

と、ここで予防整備と思って作業を進めていたのですがトラブル発見。

外したサーモスタットを見てみるとサーモスタットが開きっぱなしの状態でした

156GTALLC4

日に透かして見ると穴の中に光が見えるのがサーモスタットが開いている証です。

これではエンジンの温度調整が出来ません、交換しておいて正解でした。

156GTA LLC1

部品交換を行い仕上げに冷却水を交換して完了です。

 

続きましてDS3レーシングのクーラントタンクの交換

DS3RLLC2

何やら冷却水の量が減っています

外したクーラントタンクを見てみると

DS3RLLC3

固定部にクラックが入り微量に冷却水が漏れだしていたようです

この症状は同じ部品を使った複数の車種で同じように起きており早めの交換をオススメしております。

DS3RLLC1

DS3RLLC4

冷却水を交換して完了です。

 

そして最後にアバルト500

こちらもクーラントタンクの交換

ABARTH500LLC1

ABARTH500LLC3

ABARTH500LLC2

こちらも新車から未交換でしたので予防交換です。

全体に黄ばんでおりよく見ると細かなヒビの様な物が見られます。

まだ水漏れこそ起こしていませんが不安なコンディションですので交換させていただきます。

ABARTH500LLC4

新品のクーラントタンクは鮮やかな冷却水の色が見えて気持ちがよいですね。

今回3車種の似たような整備を紹介させていただきましたが、樹脂パーツの劣化によるトラブルが続出しております。

新車から年月が経ちまだ交換した覚えの無いという方、早めの交換を行いトラブルを未然に防いでいきましょう。