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工場通信

RENAULT CLIO2RS (クリオ2RS) ハンドリング向上作戦!

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クリオ2RS、3RSや4RSが主流となった今なお人気の高いモデルです。軽量ボディに2.0LツインカムF4Rエンジン 172馬力は楽しすぎるマッチングです。それでも年式的に考えると手を入れる箇所が多いのは確かです。構造がシンプルなので比較的低予算でリフレッシュ出来るのは魅力です。

今回のクリオ2は、ハンドリングに違和感を感じ調べたところ。ロワアームボールジョイントの大きなガタつきを確認できました。
サスペンション系統の構造物は、人間が想像するよりも遥かに大きな負担が常に掛かっています。なので、そこにガタツキが発すると違和感への直結はあっという間です。

ロワアームを交換し、次に行うのはステアリングラックのマウントの交換です。
ラックマウントは、この頃のルノーの超弱点でもあり、簡単にガタが出ます。左右にステアリング操作をする際にラック本体も左右に動くため、ハンドリングのシャープさに欠けてくるものです。
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サブフレームに、ラバーマウントを解してプレスされたスチールプレートで固定されています。

マウントラバーを外すと。
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ご覧の通り粉砕しています。これは酷いですね。ハンドル操作の動きを抑制できないはずです。

今回は事前に強化マウントを入手しておきました。
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素材の変更で強度アップです。ほぼグラつきません。

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想像以上に効く箇所ですので、オススメです。

あとは、エンジンのロワマウントです。
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既に強化品ですが、長年の使用でくたびれています。ひび割れも確認できます。
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ですので、振動は増えますが素材の変更でより一層強いタイプに組み替えます。
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お客様の使い方・ご希望に併せて様々なご提案をさせて頂いてます。

Written by Hashimoto