イタリア車・フランス車のメンテナンスファクトリー、レッドポイントへようこそ。

工場通信

フィアット500はデュアロジック・アクチュエータの交換

IMG_4196
ご新規様のフィアット500 ツインエアーの初期型は、初回点検でのご来店を頂きました。デュアロジック・トランスミッションの状態に不具合を抱え、不安を抱かれた状態でのご来店でしたので、点検の完了後に一通りのご説明を終え、異例ですがそのままお預かりをさせて頂きました。
デュアロジックのアクチュエータについては、壊れる・壊れないのこの大きな差は部品本体の個体差であることが圧倒的に多く感じます。

なるべくトラブルに繋がらない乗り方、というのもありますが、それはまた別の機会にお話しします。

今回のトラブルは、エラー内容を読み出し、チェックしていると致命的なエラー入力がありました。外して分解・修理は長い目で見て結果的に満足のいく結果がご提供できない事が多く、品番変更を繰り返された最終型(現在のところの最新版)への変更が最も安心な手段だと考えます。

めきめきとアクチュエータを取り外しました。
IMG_4198
今回装着するアクチュエータと比較すると。
IMG_4200

要の部分の部品が異なるのです。
IMG_4202 IMG_4203
新しいアクチュエータは、油圧保持力が高く、ポンプ作動が静かで、シフト変速の音もやさしくなります。

分解の途中に、エンジンロワマウントの交換も行いました。
IMG_4204
エンジン前後方向の動きに緩さを感じたので、外してみるとやはりひび割れが進み、良くない状態になっていました。

組付け後は、テスタによる一通りの調整を行い、しばらくの間試運転を行います。

Written by Hashimoto