カングー続いては足廻り作業
K4M カングー1乗れば乗るほど良い状態に


サスペンションを換える時期や、理由はその車・オーナーによって様々です。新車のうちからチューニング要素も含めてとびっきりのサスをセットアップするのも良し。くたびれたな~でもまだまだ乗りたいし!というタイミングで、純正以外をチョイスし、心機一転を楽しむのも良し。皆様色々です。大切なのは、その時々に合わせて的確なご提案ができるかどうか?だと考えています。

今回のカングーは、SDLテストの結果的にはそこまで悪くは無く「カングーのアシって長持ちするな」と勝手に解釈していました。でも走行距離は18万キロ、ダンパーが正常な保証は持てない。もしも分解後にダメな事が判明したら。。。そんな事を考えながら、ビルシュタインB4を事前にご提案しました。

分解したショックアブソーバを単体点検すると。交換して大正解な結果でした。

これまで使用したフロントダンパーは、親指で軽く押し込めてしまいます。縮み側減衰が完全に機能低下していました。新たに装着するビルシュタインB4は、ガスダンパーらしい抵抗感をしっかりと発揮しています。これは良くなる!と確信できる瞬間です。


こちらは分解前ですが、くたびれたアッパーマウント・ボロボロのダストブーツと、バンプラバーが長年の使用を物語っています。

シャキシャキとキレの良いカングーに仕上がりそうです。楽しみです。

Written by Hashimoto

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