アバルト124スパイダーの方へ
リヤキャリパブラケットの同色化作業の円滑化が可能に!


124スパイダーの方限定ですが、嬉しいご提案をスムーズに承る事が出来る様になりました。

画像は、124のリヤブレーキキャリパーです。
本当に何故だか分かりませんが、キャリパブラケットだけが赤色では無いのですよね。
スチールの素地のままなんです。124って。

同色にしたいというお声は、当然の様に聞こえてくるわけでして。
リクエストを頂いた際は、その都度ブラケットを外し、塗装に出していました。塗装中の数日間は試運転が出来なくなり、まともにクルマを動かす事も出来ません。
とても効率が悪かったのですよ。

リクエストにスムーズにお応えが出来る環境をご用意しましたよ!
コアとなるキャリパーを入手しましたので、こちらのブラケットを同色の赤色にペイントします。

切削面は、色が乗ると何かと弊害が起きます。
マスキング処理を頼んでいたのですが、とても器用に丁寧に処理を行って頂けました。

そして、下塗りの施工。
上塗りが赤色のため、下地にも若干の赤色を帯びた下地剤を塗布します。

そして仕上げの本塗り。


最後にマスキングテープを取り除き、綺麗な塗り分けが確認出来るという流れです。


今後は、ご希望を頂いた方にはこちらのブラケットを取り付けし、これまでご利用頂いていたブラケットはコアとして回収させて頂きます。
円滑に同色化を受ける環境が整いました。

Written by Hashimoto

関連記事