猛暑の予感!?ACSエアコンメンテナンスどんどん施工しています。

5月の中旬なのにすでに外気温は30℃を超える暑い日がやってきていますよね。

朝晩はまだ涼しいので通勤の際にクーラーが必要な程ではありませが、日中の炎天下の下にある車の車内はすでにかなりの気温に達しています。

これから先やってくる夏の猛暑にむけて、快適なドライブを楽しむ為に欠かせないエアコンもメンテナンスをおこなっていきます。

ここ数日でもいろんな車種で行っているのがBOSCHのエアコンを整備する機器ACSの施工です。

こちらの機器を使う事で従来のエアコン整備では確認することが出来なかったエアコンガスの回収量を確認することが出来、エアコンの効き具合の良否の判断する際のエアコンガスの量を数値として計る事が出来ます。

今回施工したルーテシアでは回収されたエアコンガスの量は464gです。

エンジンルーム内にはエアコンガスの種類と封入ガス量を示すシールが貼られており、ルーテシア3RSの規定ガス量は0.51㎏。すなわち510gが規定量であり46g減っていた事がわかります。

ここの数値が解る事でエアコンガスの減り具合もわかり修理の必要があるか?ないのか?の判断を行うことが出来ます。

今回の車輛では前回のエアコンメンテナンスの施工から4年以上経過しており、急激なガス漏れは起きていないと判断し、規定量のエアコンガスの充填とコンプレッサーオイルの補充を行う流れとなりました。

ACSの施工が完了したら実際の冷気の温度を測定し冷え具合の確認を行います。

この日も外気温28℃、測定条件としては設定温度を一番低い状態に設定し風量は全開、内気循環にしての温度を測定。

8.7℃としっかりと冷えた冷気が出てきており冷え具合は良好です。

ACS施工時にはエアコンフィルターの確認も行い汚れていれば交換もおこないます。

コチラの写真は208のエアコンフィルターとなりますが確認するとかなり汚れていましたので交換させていただきました。

 

エンジンオイルの交換やタイヤの空気圧のチェックなどは日ごろから気になる箇所かもしれませんが、それ以外にも定期的なチェックが必要な箇所は多数存在します。快適なドライブをする為にもエアコンのメンテナンスも定期的におこなっていくことオススメします。

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