ドレン排水の強化とライトリペアの完了


リペアに出していたヘッドライトがピカピカになり、戻ってきました。
ルーテシア3RSの作業続編です。

不可解なガス漏れを起こしていた クーラーコンデンサ の交換も完了しています。

どうしようも無く、汚れきっていた ワイパーカウル の内部。

雨水の排水が上手く流れず、流れの悪いところに埃が詰まり、水溜まりが出来るようになってしまっていました。

そうなると、防水カバーを外したストラット・トップ内部は悲惨な状況に追い込まれます。
水が抜けないので、鉄素材は錆びます。

排水ドレンの効率化加工を施し、内部の汚れを出来る限りの範囲で一掃しました。

折角の機会なので、ダンパートップのボルトの締め付け確認を行うと、右側は100%の締め付けを出来ていませんでした。

クリヤーペイントと防錆剤を併用して、錆に強くなるカウル内整備が完了しました。

ルーテシア3RS、とても良い車です。
この車の特性を活かすも殺すも、メンテ次第であると痛感しています。
過度なチューニングを行うのでは無く、基本に忠実な整備を得意とする当社の方針に、車の特性とお客様の求める意向がマッチしているのだな。
と、この所強く実感しています。
カスタムではなく、整備に尽くすこの方針を今後も貫いていきます。
Written by Hashimoto

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