エンジン&ドライブトレイン

ABARTH500 セカンドサイレンサー装着比較
アバルト500用のマフラー音量・音質変更の試みを進めています。消音方向で音量を抑え、好まれる音色を目指します。外径55mmの純正のセンターパイプを切断しジョイントアダプターを使用しての追加サイレンサー...

フィアット500 1.4L エンジン降ろし完了!
フィアット500 1.4 DOHC の大掛かりなメンテナンスをスタートしました。 エンジン・ミッションを取り外す為に、フロントセクションの分解を行います。 アバルトもそうですが、分解効率がとて...

アルファロメオスパイダ クラッチ油圧関連の整備
後輪駆動時代のアルファロメオ スパイダのクラッチオペレーティングを交換しています。 スチールボディのシリンダは、経過年数や使用環境により錆の発生から液漏れを起こす事が多いです。 クラッチフ...

2023年の為の前準備を進めています
来年の作業となりますが、取り掛かる前に事前の調査を行っています。 フィアット500 1.4 自然吸気エンジン。 16万キロを走破し、この先まだまだ乗り続ける! そんなお客様の意志の元...

1.6THP 奥深くに潜んだトラブルの原因
長期的にお預かりをさせて頂いているプジョー207GTの作業です。 年末モードの中、入庫台数を制限し落ち着いて向き合う環境を用意しました。 先日、エキゾースト及び過給機付近の件でお知らせをし...

106S16 コントロールリターンとテンショナベアリング
タイミングベルトの交換作業の際にこのところ交換頻度が上がっているのが、オルタネータのベルトを張る為のテンショナ機構・そこに備わるベアリングの交換です。 純正部品設定ですと、交換は不要なアルミのパ...

DS3に軽量フライホイールの組付け
エンジンレスポンスをグンッと良くするには、機械部品の交換がベストです。 特にエンジン中心部・クランクシャフト軸上で回り続けるフライホイールの重量軽減は、軽量化によるメリットを感じる度合いが大きい...

DS5はカムカバー交換とバルブタイミング調整
エンジンオイルの漏れが発覚し、カムカバーのガスケット交換を行う予定が問題発生しました。 カムカバーを裏側から確認していると、本来入っていないといけないはずの金属カラーが不在の場所が2箇所みつ...

メガーヌ2RS ブーストコントロールバルブが生廃なので
他車種流用を試みました
ターボ制御をコントロールする為の電磁バルブです。 ウェストゲートの開閉を行うアクチュエータを、作動させるために必要となる重要部品です。 メガーヌ2RSの整備中に、交換が必要となりまして部品...

アバルト&フィアット・アルファのウォータポンプについて考える
エンジン内部で冷却水を循環させることが役割のウォータポンプ。 画像のウォータポンプは、タイミングベルトを交換中のアバルト500より取り外した物です。 ウォータポンプはタイミングベルトで駆動...

オイルと水漏れ これは1.6THPの宿命か
今回はこれからご紹介する作業が主となるお預かりでは無かったのですよ。 本当はサスペンションのバージョンアップをかねての作業となるはずでした。 足回りの作業にあたり、不具合が足回りに起きてい...

ルノーカングー ベルト周りがズタボロです
あと少し走っていたら、きっと大変な事になっていたであろう。そんな状態の作業に直面しました。 車両はルノー・カングー K4Mエンジンを搭載した前期型です。 オルタネータベルトには無数の亀裂が...

1.6THPのタービンについての考察
モデルは違えど、同型エンジン搭載車両の多い 1.6THP は、ご存じの通りフランス車のみならずドイツ車にも搭載されているユニットです。 当社においてはプジョー・シトロエンのあらゆるモデルで使用さ...

予防交換の時期ですね
ルーテシア3RS フューエルホース
ガソリン漏れを発生したホースです。 以前に「そろそろ危ないかも?」と思いながら、予防交換を行った事が他の車で実績ありな箇所でした。 ルーテシア3RS、現在入庫量の多い車種の1つです。 ...