DELTA16Vの基本整備は気が抜けません

経過年数30年経過の車両は点検作業も気が抜けません。ランチャデルタ16Vの整備を進めております。細部まで診れば見るほど気になる整備が必要です。部品供給も含め、全ての部品を新規にて使用出来ません。気になる部品は出来る限り加修を行い、出来る限りの基本性能を取り戻します。クラシックボッシュのエンジンアナライザーとオンタイム時期の点火装置をブラウン管オシロスコープに一次波形・二次波形を映して診断につなげます。

点火廻りのピックアップセンサーは配線の被覆が傷んだ状態を絶縁材で手当てを行い、クラックが有ったディスキャップ&ローターは部品が速やかに手に入り無事に交換出来ました。改めて点火二次の状況を確認します。

 

動画左方向の横線、点火プラグに飛ぶスパーク時間も良好です。充電廻りの整備も行い点火一次のコイル電圧も高く安定した結果が伺えます。

 

 

 

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