もう一度、最高の状態で乗りたい!
106復活計画 Season2-1


多大に時間が空いてしまいました。106復活計画の作業をようやく再開しています。
機械加工の完了したシリンダヘッドの組み立てから始めています。

全ての汚れを拭い、機械加工により気持ちの良い平面研磨が完了したシリンダヘッド。
燃焼室も、各ポートもピカピカです。


ステムシールを交換し、バルブ及びスプリング廻りを組付け。バルブリフタは、保管中にオイル抜けが起きない様に角度管理に注意しておいた物を組付け。
その後にカムシャフト・カムホルダーの順で組み立てていきます。

サーモスタットハウジングに納まるサーモスタッット。
経年の汚れがびっしりと詰まっていました。
106ばかりを整備していた10年以上前は、アルミのサーモハウジングは当たり前だと思っていました。
今思うと、贅沢な造りをしていますね。今時、こういう部分はサーモスタット一体成形の樹脂パーツですもんね。


綺麗にクリーニングを行い、シールとサーモスタット本体を新調し、組付けます。

この後、直ぐにはヘッドの搭載では無く、ブロック側の手入れを各部に施します。
◆オルタネータの交換
◆エアコンコンプレッサのメンテナンス
◆リブベルトテンショナの交換
◆ワイヤハーネスの管理
◆ウォータポンプの交換
◆ウォータインレット&ノックセンサの交換
◆固着して折れたエキマニのボルト抜き及びネジ山修正
などなど、盛り沢山です。

引き続き作業を進めます。
Written by Hashimoto

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